段原一詞の雑記ブログ

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段原一詞と整合性

こんにちは段原一詞です。

私は元来、ものごとの整合性が取れていないと気が済まない性分です。
やっぱり物事に矛盾があってはみなさんから信用をえられませんからね、整合性の取れた言動を心がけることが大事だと思います。

矛盾っていう言葉は中国の故事からできた言葉です。
故事っていうのは昔話みたいな意味だと思ってください。
矛盾の矛はほこと読みます。これはやりみたいな武器のことですね。

そして矛盾の盾はたてと読みます。これはあのみなさんもよくご存知の盾のことです。
なんで矛と盾でむじゅんという言葉ができたかというと、昔、中国の商人が矛と盾を売っていて、この矛で突き刺せないものはないよ~、この盾でガードできないものはない

よ~と言って回っていたわけですね。
そこに通りかかったある人が、おい、じゃぁその矛でその盾をついたらどうなるんだよって商人にたずねたわけです。
すると商人は困って何も言えなくなってしまったとさ。
という話です。

そんな昔話から矛盾という言葉が生まれたわけですね。たしかに商人が言ったことは矛盾していますよね。
という感じで、たまにはこんなアカデミックなことを書くのもいいんじゃないでしょうか。